病気予防
ノミ・マダニは、痒みや皮膚炎の原因となるだけでなく、条虫などの寄生虫の媒介にもなります。また、人への媒介感染の危険もあるので注意が必要です。
最も効果的なのは、定期的に予防薬を投与することです。
ノミ・ダニ対策の飲み薬、塗布剤、グッズなどは、当院でご相談ください。
特に春から秋は、ペット用品の洗濯や洗浄、室内の掃除をこまめに行うなど、ノミやダニが繁殖しにくい環境を心がけましょう。
ネコちゃんをノミ・ダニから守るだけでなく、人間が感染症にかからないためにも、しっかりと対策を行うことが重要です。
猫白血病、猫汎白血球減少症などは、いずれも命にかかわる危険な病気です。感染してしまう前に、ワクチン接種を受けておきましょう。
ワクチン接種時期 |
※接種の目安は上記の通りですが、詳しくはご相談ください。 |
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メスの場合、避妊手術によって、子宮・卵巣などの病気や乳腺腫瘍ができる可能性を低くすることができ、発情期の行動を起こすことがなくなります。
オスの場合は、去勢手術によって尿スプレー行動やケンカをする可能性が少なくなります。
去勢や避妊の手術は、望まない繁殖を防ぐだけでなく、高齢になった時にかかりやすくなる病気を予防するなどの目的もあります。
ペットの繁殖については、きちんと責任をもって考えておきましょう。
避妊・去勢手術の目安 | 生後6カ月までに手術をおすすめする場合が多いですが、詳しくはご相談ください。 |
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