近年、ヒトとペットの関係が深まり、動物の寿命が延びるにつれ

歯周病に罹患するケースが増えてきています。

犬の歯周病の主要な病原体であるPorphyromonas gulae (P. gulae) は

歯周炎の発症・増悪に関わっていることが報告されています。

その存在はペットと共に生活するヒトの口腔内でも確認されており、

ヒトと動物の共通感染症として公衆衛生上の監視が必要です。

また、近年では僧帽弁閉鎖不全症などの心臓・循環器疾患と

歯周病との関係が報告されており、その他の全身疾患との関連も

研究が進められています。